切る施術切らない施術

胸9

脂肪吸引では切る脂肪吸引と、切らない脂肪吸引という施術方法をセットで聞くことが多いです。それぞれどの様な特徴や違いがあるのでしょう。切らない脂肪吸引は、実際に吸引はしません。皮膚を切らずに脂肪を少なくできるという意味です。

全く切らずに薬剤や超音波などで脂肪を分解しながら排出する方法と、皮膚に2mmほどの穴をあけて体内からレーザーを当てて脂肪細胞を破壊する、肌が傷つく方法があります。体への負担やリスクが少なく、術後のダウンタイムも短いのでその後の生活への支障が少なくて済みます。

しかし、1回の施術で除去できる脂肪の量や範囲が少ないので1度の施術で目に見える効果は期待できません。切る脂肪吸引とは皮膚に5~7mm前後の穴をあけ、カニューレという医療用の管で直接脂肪を吸引します。メスを使用するため体への負担やリスクが大きく、術後のダウンタイムも長いのでその後の生活に影響がでます。

しかし、1度の施術で広範囲の多くの脂肪を除去できるため即効性があり、目に見える変化が期待できます。リバウンドもし難いです。ボディタイト方法など、最近は施術時間の短縮や切る範囲が小さくなるなど、負担も減ってきています。

施術を行う場所や脂肪の量などによって適した施術方法は変わってきます。事前にしっかり医師と相談して、選択しましょう。

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